平成28年度 天皇杯・皇后杯(バレーボール) ファイナルラウンド4日目(準決勝)試合結果

こんにちは( ^_^)/~~~

いよいよ今週で2016年の天皇・皇后杯のチャンピオンが決まります。残っているのはプレミアリーグのチームのみですが、通常のリーグ戦と違う試合展開になりとても面白い試合が見れそうです。

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日 程

【第1週】

12月16日(金) 1回戦
男女第1試合 11:00~(10:00開場予定)

12月17日(土) 2回戦
※V・プレミアリーグチームが登場
男女第1試合11:00~(10:00開場予定)

12月18日(日) 準々決勝
男女第1試合11:00~(10:00開場予定)

【第2週】

12月24日(土) 準決勝
男子第1試合 11:00~(10:00開場予定)
女子第1試合 15:00~

12月25日(日) 決勝戦
男子決勝戦 12:00~(11:00開場予定)
女子決勝戦 17:00~
※決勝戦のみ、男女で完全入替制となります。

会 場

第1週 東京体育館(東京都) Aコート・Bコート・Cコート・Dコート
第2週 大田区総合体育館(東京都) 特設コート

天皇杯(男子)組合せ

 

男子準決勝試合結果

特3 豊田合成トレフェルサ(愛知) 3−1 ジェイテクトSTINGS(愛知)
第1セット 19−25
第2セット 25−21
第3セット 25−20
第4セット 25−20

昨年の天皇杯覇者である豊田合成トレフェルサと、初優勝を狙うジェイテクトSTINGSの準決勝。
第1セット、ジェイテクトは金丸、古田を中心にブロックで相手の攻撃を限定することで、自らの攻撃に生かしリードする。豊田合成はイゴールのサーブや椿山、前田の投入で追いかけるが、ジェイテクトは廣瀬のサーブでさらに得点を広げ先取する。
第2セット、豊田合成はイゴールを中心に攻撃を組み立てているのに対し、ジェイテクトは高橋(慎)がスパイカーを限定せず、分散させるトス回しで得点をあげる。さらに、中盤、ジェイテクトは高橋(和)のサービスエースでリードする。しかし、豊田合成は高松、近が狙うサーブで相手を崩し、イゴールがスパイクを決め逆転する。その後も山田のサービスエースもあり、そのままセットを取り返す。
第3セット、豊田合成はイゴールのサーブなどで7連続得点でリードする。ジェイテクトは粘り強くつなぎ、古田、カジースキに託し追いかける。しかし、豊田合成は古賀(幸)と川口がスパイクレシーブをあげ、攻撃につなげリードを守る。最後はイゴールの連続サービスエースでリードを広げ連取する。
第4セット、序盤、豊田合成は近、高松、ジェイテクトは古田、高橋(和)がそれぞれサーブで相手を崩し一進一退でゲームが進む。中盤、豊田合成は近、イゴールのサービスエースでリードする。ジェイテクトは金丸、高橋(和)のサーブで連続得点をあげたが、反撃の糸口がつかめず、最後は豊田合成が細中がブロックを決め、連覇にむけ、決勝に駒を進めた。

 

特4 東レアローズ(静岡) 3−0 サントリーサンバーズ(大阪)
第1セット 25-22
第2セット 25-22
第3セット 25-15

現在、V・プレミアリーグで激しい順位争いをしている東レアローズ対サントリーサンバーズの天皇杯準決勝戦。
第1セット目、サントリーは司令塔の山本が、エスコバルを中心に柳田、藤中を効果的に活用し東レに挑んだ。それに対し東レの司令塔、藤井は、ジョルジェフ、米山を駆使しサントリーに対抗する。試合は1点を争う白熱した試合展開になるが、終盤東レのジョルジェフの活躍が光り、このセットを手に入れた。
第2セット目、多彩な攻めを見せるサントリーであったが、東レの粘る守備に阻まれた。加えてサントリーのエスコバルのアタックを東レの富松がブロックに成功すると、序盤から東レが主導権を握った。その後も東レがリードを保ち、最後は相手のミスを誘いセットを連取した。
第3セット目、後のないサントリーは山村のブロックや栗山のアタックで点数を重ねるが、東レの粘るレシーブに攻め切れなかったかった。中盤東レは富松の活躍が光り、その後もリードを保ち、最後は東レの李のブロックが決まり決勝進出を決めた。

 

明日の男子決勝組合せ

豊田合成トレフェルサ(愛知) vs 東レアローズ(静岡)

皇后杯(女子)組合せ

女子準決勝試合結果

特3 久光製薬スプリングス(佐賀) 3−1 NECレッドロケッツ(東京)
第1セット 25−19
第2セット 21−25
第3セット 27−25
第4セット 25−22

皇后杯5連覇のかかる久光製薬スプリングスと、初優勝を目指すNECレッドロケッツの対戦。
第1セット、久光製薬は筒井、新鍋、NECは鳥越、近江を中心に粘り強くレシーブをあげ、一進一退でゲームは進む。中盤、NECは島村のスパイク、サーブでリードする。しかし、久光製薬はすぐに中大路のサーブで崩し、石井、長岡のスパイクで逆転する。その後も久光製薬の長岡、石井の勢いは止まらず先取する。
第2セット、久光製薬は、長岡と石井の勢いが止まらない。そこに、トカルスカ、新鍋も加わり得点を加える。対するNECは近江、大野のスパイクで追いつくと、中盤に近江、家高、山口のサーブでリードする。しかし、久光製薬は長岡、石井、トカルスカの猛攻で同点に追いつく。最後はNEC・柳田が20点以降4得点をあげ、このセットを取り返す。
第3セット、久光製薬は新鍋のサーブで抜け出すと、長岡のスパイクでリードすると、NECから逃げ切りをはかる。NECは古賀、大野や山口、古賀のブロックで同点とする。対する久光製薬は長岡・新鍋のスパイク、中大路のサービスエースで再リードする。しかしNECもニコロバ、柳田のスパイクでデュースとする。最後は久光製薬が長岡の連続スパイクで逃げ切る。
第4セット、久光製薬は新鍋のサーブでリードすると、長岡とトカルスカを中心に得点をあげリードを広げる。NECは大野、柳田のスパイク、山口のサーブで追いあげるが、久光製薬が最大6点差ついたリードを守り、決勝戦進出を決めた。

 

特4 東レアローズ(滋賀) 0−3 日立リヴァーレ(茨城)
第1セット 19−25
第2セット 18−25
第3セット 14−25

現在V・プレミアリーグで絶好調の日立リヴァーレと、 男子に続いて決勝進出を狙う東レアローズの準決勝。
第1セット、東レの司令塔、白井は、木村(沙)、迫田、カーリーを巧みに使い日立を翻弄する。それに対し、日立の司令塔佐藤は、ジャクソン、内瀬戸、渡邊と幅広く活用し東レと戦う。また、東レは終盤、日立を追う場面でセッターを白井から田代に交代したが、流れは変わらずこのセットは日立が手に入れた。
第2セット、序盤は両チームともよく拾い、繋ぎ、1点を取りあう白熱した試合展開となる。中盤日立の内瀬戸、渡邊のアタックが効果的に決まり、また、渡邉のブロックが2本決まり主導権を握った。それに対し東レはセッターを田代から白井に代えたが、その勢いを止めることはできなかった。
第3セット、このセットも何とか死守したい東レは、必死に応戦し、序盤は一進一退を繰り返したが、中盤から日立の佐藤の巧みなトスワークで遠井、渡邊がアタックを決め、リードを奪う。その後もリードを広げそのまま勝利を手に入れた。

明日の女子決勝組合せ

 久光製薬スプリングス(佐賀) vs 日立リヴァーレ(茨城)

まとめ

本日男女準決勝戦が無事終了し、男子は、豊田合成トレフェルサ(愛知)と東レアローズ(静岡)がそれぞれ勝ち上がり明日決勝戦を戦います。豊田合成トレフェルサ(愛知)は昨年天皇杯を制していますので、2連覇を狙います。

一方、女子は 久光製薬スプリングス(佐賀)と日立リヴァーレ(茨城)が勝ち上がり明日決勝で戦います。知ってる方もいると思いますが、久光は今大会5連覇を狙ってます。プレミアでも首位攻防で熱戦を繰り広げているチーム同士ですから明日も熱の入った試合が見られると思います。

泣いても笑っても明日が最後です。

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