【国民騒然】吉田沙保里ショック!

こんにちは(+_+)

今日は朝からとても落ち込んでいます。起きてテレビをつけると ”吉田敗退” のテロップにショックを受けました。まさか日本が誇る霊長類最強の女性が負けるとは正直思っても見ませんでした。個人的には他の人がメダルを獲れなくても吉田選手だけは金メダルを獲ってくれると思ってましたので・・・・
今回33歳で挑んだ4回目のオリンピックは本人にとっても非常にプレッシャーの大きいものだった様です。私みたいに思っている人は日本人ならだれもが感じていたと思います。これが本人にとってどれほどのプレッシャーになっていたのかは本人じゃないと分からないですね。記録は破られる為にあると言われていますがまさに世界中のレスリング界で目標となっていた吉田選手の苦悩が今回の敗退で見えてきてテレビを見ながら涙が止まりませんでした。試合後のインタビューで ”取り返しのつかない事をしてしまった” という言葉にも彼女の気持ちがこもっていました。
私はこの敗戦で吉田選手のいわゆる呪縛が解けてくれると信じています。これだけ注目され、世界中から打倒吉田で挑まれて、それでも銀メダルは素晴らしい功績だと思います。

ここで一区切りとして吉田選手のこれまでの功績を綴っておきたいと思います。

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出身地、出身学校

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三重県津市に三人兄妹の末っ子として生まれる。父親は元レスリング選手で皆さんよく御存じの吉田栄勝さん、母・幸代さんはテニスの元国体選手、兄2人もレスリング経験者で特に次兄は国際大会出場経験もあるまさに、スポーツ一家です。去年お父さんがお亡くなりになり今回の4連覇にかけていた。

津市立一志中学校、三重県立久居高等学校、志学館大学卒業。総合警備保障所属。アルソックで有名ですね!卒業後も志学館大学を練習拠点としています。しかし、2016年には綜合警備保障を退社してフリーになりました。

数々の受賞

  • 紫綬褒章(2008年、2012年)
  • アテネ五輪での金メダル獲得により三重県県民栄誉賞・津市市民栄誉賞を受賞しています。
  • 北京五輪での金メダル獲得により三重県県民特別栄誉賞・津市市民特別栄誉賞を受賞
  • ロンドン五輪での金メダル獲得により三重県は三重県県民特別栄誉賞(2回目)を授与するとともに津市は市内に建設する総合スポーツ施設の名称にその名前を冠することを決定した。
  • 2012年11月7日に日本政府より国民栄誉賞を授与された(個人受賞としては1977年の栄誉賞創設以来19人目)

戦績

  • 全日本女子選手権 51kg級 準優勝(1998年) 3位(1997年)
  • 全日本女子選手権 56kg級 3位(2000年、2001年)
  • 全日本女子選手権 55kg級 優勝(2008年、2009年)
  • 全日本選手権 53kg級 優勝(2010年、2012年、2013年、2014年)
  • 全日本選手権 55kg級 優勝(2002年、2003年、2004年※、2005年、2006年、2007年、2008年※、2009年※、2015年)=※は男子も含めた大会最優秀選手・天皇杯獲得
  • 全日本選抜選手権 55kg級 優勝(2010年、2011年、2013年)
  • 全日本選抜選手権 53kg級 優勝(2014年、2015年)
  • 世界ジュニア選手権 58kg級 優勝(2000年、2001年)
  • 世界学生選手権 59kg級 優勝(2002年)
  • ジャパンクイーンズカップ 55kg級 優勝(2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年)
  • ワールドカップ55kg級 優勝(2003年、2004年、2005年、2006年)
  • 世界女子選手権 55kg級 優勝(2002年、2003年、2005年~2015年)
  • アテネオリンピック 女子レスリング55kg級 優勝(2004年)
  • ユニバーシアード 55kg級 優勝(2005年)
  • 北京オリンピック 女子レスリング55kg級 優勝(2008年)
  • ロンドンオリンピック 女子レスリング55kg級 優勝(2012年)
  • リオデジャネイロオリンピック 女子レスリング53kg級 2位(2016年)

これからの吉田沙保里に注目です

これだけの戦績を見て貰えば分かると思いますが、前人未到の記録を立て続けに出しているやはり生きる伝説です。今後これだけの選手は100年出てこないと言われています。

重ねて話しますが、これが日本の誇る吉田沙保里なのです。選手としても人としても素晴らしい人物です。現に国内で初出場でメダルを獲っている選手たちには、吉田選手に憧れてレスリングを始めた人が多数います。
後輩の育成も積極的に行っており確実に育ってきています。これらの功績も吉田選手の人柄から来ていると思います。

2020年の東京オリンピックは、このプレッシャーから解放された新生吉田沙保里が見れたらうれしいと一人で思ってます。今回のオリンピックは残念ながら銀メダルでしたが吉田選手の功績はこれだけでは無い事は国民全員が知っています。胸を張って帰ってきてください。そしてまたあの笑顔を見せてください。

私個人は吉田選手の大ファンです。これまでも、そしてこれからも・・・・

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