こんにちは(ー_ー)!!
11月9日に発生した全日本男子新監督の ”中垣内祐一” さんの中国自動車道での交通事故に対する処分について日本バレーボール協会が見解を出しています。
日本バレーボール協会見解
公益財団法人日本バレーボール協会(以下、JVA)は、2016年度第7回理事会(臨時)を本日12月13日(火)に開催し、来年2017年より全日本男子チーム監督に内定している中垣内祐一氏(現: V・プレミアリーグ 堺ブレイザーズ部長)が11月9日(水)に発生させた人身事故の処分につきまして、下記の通りとすることが決定いたしました。
このたびの事故発生に際し、負傷された方はもとより、本件の対応にあたっていただきました警察および消防の皆さま、そしてバレーボール関係者、応援してくださるファンの皆さまにご迷惑とご心配をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
■事故について
11月9日(水)16:00前、堺ブレイザーズの社用にて中国自動車道を移動中に人身事故を発生させた。■JVA理事会の決定
JVAは本件の事実関係の確認を行い、11月15日(火)に中垣内氏出席のもと開催されたコンプライアンス委員会の具申を受けて、中垣内氏が全日本監督に内定している人物であるということに鑑み処分が必要との結論に達し、下記の処分を決定した。
対象 処分 適用条項 中垣内祐一 譴責 (けんせき)
本会コンプライアンス規程 第6条(禁止事項) 1 JVA関係者は、次に掲げる行為(以下「法令等違反行為」という。)を行ってはならない。
⇒(1) 自ら法令等に違反する行為
本会コンプライアンス規程 第21条(懲戒処分)
1 JVAは、法令等違反行為を行ったJVA関係者に対して、下記の処分を行うことができる。下記処分は併科することができる。
⇒(5) 第4条(4)「指導者,審判員,判定員等資格保有者」については、厳重注意、譴責、期限付き資格停止、無期限の資格停止、登録抹消、その他必要に応じた処分
■備考
事故については警察の審査が続いている状況であり、当局の何らかの判断によっては新たな処分が必要かどうかを審議する理事会の開催を検討する、という結論に達した。
上記内容分かりにくいですね!だから代表監督はどうなるか?今一わかりませんよね!そこで譴責(けんせき)について調べてみました。
譴責(けんせき)とは
譴責(けんせき)とは、規則に反した者や信用失墜行為を行った者などに対し、始末書を書かせて提出させ、戒めること。官吏に対する一番緩い叱責であり、法令上では戒告として扱われる。
とにかく、軽いほうの罰則の様です。日本バレーボール協会も5段階の内下から2番目という表現をしています。
まとめ
今回の上記内容から想像できるのは、そのまま内定通り4月1日に中垣内祐一新監督が誕生する可能性が高いという事だと思います。勿論現在の見解ですのでここからの捜査で変化があれば変わる可能性は残ってます。
いずれにしても、近年全日本男子は世界に勝てない状況が続いていますので立て直しをしなければならない時にこの様な問題でそれが進まない様な事が無いようにしてもらいたいですね!
ちなみに、中垣内氏が代表監督取り消しになった場合は南部正二前監督の続投案と新たに元日本代表の荻野正二氏就任案が挙がってきています。
今後を見守りましょう!