こんにちは( ^)o(^ )
ついにこの構想が現実になる時が来たみたいですね!日本のプロスポーツ界では野球、サッカーに続き現在バスケットボールがプロ化を進めています。そんな中必ず近い内にバレーも続くと思っていましたが、2018/2019年を見据えてプロ化を進めると昨日会見がありました。どのような形態になるのかが気になる所ですので内容確認してみましたがまだ詳しい所までは説明されていない様です。いずれにしてもこの構想がスムーズに進むことを期待したいですね!
スーパーリーグ構想の狙い
嶋岡会長は所信表明の中で、国際競技力の低下や競技人口の減少、ホームゲーム開催数の少なさに起因する自治体(ホームタウン)との一体感不足などを指摘。こうした現状を打破するため「Vリーグ再生宣言」を打ち立てるとともに、その中枢を担う「スーパーリーグ構想」を始動させることを明かしました。
この様に嶋岡会長は話しています。自分も競技人口の減少については非常に残念と感じています。どうして少なくなっているのかを考察しこの構想に加えてほしいと思いました。
スーパーリーグ構想 概要
参入条件について
参入チームの運営母体は、原則として独立した法人でなければなりません。現在V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグⅠ、Ⅱに加盟しているチーム大多数が一企業のバレーボール部ですが、企業を母体とするチームがスーパーリーグ(仮称)に参加するためには独立した法人の設立が必要となります。
また、もう一つの参入条件として若年層チームや常設スクールの保有が義務付けられています。
参入チーム数について
チーム数は最大で12チーム、最少で6チームほどを想定しており、チーム数によっては東西に分けたリーグ戦の実施を検討しています。初年度である2018/19シーズンに参入しなくても、加盟条件を満たしていれば翌シーズン以降の参入することができます。なお、参入チーム数によっては男女のいずれかのリーグ戦の開催が見送りになる可能性があります(例:男子は10チーム、女子は3チームが参入を表明した場合、女子のリーグ戦開催は見送りとなる、など)。
参入チームの選手について
1チームにつき日本国籍の選手は18名、外国籍の選手は1名登録することができます。なお、アジアバレーボール連盟(AVC)加盟国の国籍を有した選手については別枠で1名登録することが認められます。選手の契約形態については「選手のプロ化は義務ではない。あくまで母体企業との契約形態を尊重する」(嶋岡会長)となっています。ただし、監督についてはプロバレーボール指導者でなければなりません。
試合開催形式について
従来のVリーグでは4チーム(6チーム)を1つの会場に集めて試合を行う「セントラル方式」を採っておりましたが、スーパーリーグ(仮称)では完全なホーム&アウェイ方式とし、地方開催数を増やすことを想定しています。1日に開催される試合数はセントラル方式と比較して減少しますが、各チームが拠点とする自治体(ホームタウン)との連携強化や試合前後の時間を来場したファンやサポーターとの交流の場としての活用を狙いとしています。
V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグの実施について
スーパーリーグ(仮称)発足後もV・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグⅠ、Ⅱは従来通り開催されます。スーパーリーグ(仮称)に参入しなかったチームについては、従来そのチームが参加していたリーグに出場します。なお、スーパーリーグ(仮称)とV・プレミアリーグとの入替え戦は原則として実施しません。
まとめ
上記内容を見ると、スーパーリーグは現在のVプレミア、Vチャレンジと全く違ったものとなります。今のチームの中で、または新たなチームで独立した法人を作りこのスーパーリーグに参加する。参加しないチームは現在の企業所属として今まで通りVプレミアやVチャレンジリーグで戦う事になります。簡単に言うと、今のリーグはそのままで新たにプロリーグを追加するという事ですね!
まだ構想段階でこれから色々な課題山積だと思います。上記内容も変わっていく可能性も大きいと思いますが、これらの改革を実行し変えていく事については大賛成です。
しかし、個人的にはもっとびっくりするくらいの変革を期待しています。例えば身長を分けたリーグを作るとか、小さくてもバレーはできる!先々プロにもなれる!そういった希望の無いスポーツはプロ化もうまくいかない気がしてなりません。
今日本の中で野球、サッカーが大きな2大プロですが、この2つを見ても子供たちが将来プロになりたいと思い小さいころから一生懸命練習している姿を見てもそうですよね!
一方、バレーはどうでしょうか?とにかく身長が高い選手が注目され、逆に小さい選手は使いものにならないみたいな風潮はないでしょうか?ここがバレー人口の最大の課題だと私は思います。小さい選手でもプロでやれるんだ!プロになれるんだ!と希望があればもっと人口は増えていきます。誰もが分かっている事を書いてますが、この辺を今回の構想で議論してもらいたいと思っています。
今後の関係記事に注目ですね!