第5回アジアカップ女子大会 U-23 クウォーターファイナルラウンドvsイラン

こんにちはε-(´∀`; )

昨日までの天皇杯九州ブロックラウンドの興奮がまだ冷めていないですが、アジアカップ女子U-23も頑張っています。なんと中国がカザフスタンに敗れるという波乱があり日本代表チームが勝ち点で予選1位通過しました。次は予選リーグ戦A組を4位で通過したイランとクウォーターファイナルラウンドを戦い見事ストレートでの勝利となりました。

予選の試合結果は下記参照ください。

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日本代表メンバー(U-23)

監督 安保 澄

1.ウィングスパイカー  山内 美咲  東海大学4年
2.リベロ        目加田 莉央 東海大学3年
3.ウィングスパイカー  今村 優香  久光製薬
5.ウィングスパイカー  井上 愛里沙 筑波大学3年
6.ウィングスパイカー  中屋 夏澄  日本体育大学4年
7.ミドルブロッカー   杉 郁香   東京女子体育大学3年
8.セッター       白井 美沙紀 東レアローズ
9.ミドルブロッカー   丸尾 遥香
  筑波大学2年
10.ウィングスパイカー  坂本 奈々香 デンソー
11.ミドルブロッカー   中山 恭佳  鹿屋体育大学2年
13.リベロ        花井 萌里  日本体育大学1年
14.ミドルブロッカー     野嶋 華澄  青山学院大学1年
15.ウィングスパイカー    長内 美和子 日立リヴァーレ
18.セッター         松井 珠己  日本女子体育大学1年 

試合結果

クオーターファイナルラウンド1試合目 vsイラン戦

2016-09-19-1-top

9月18日 日本×イラン クウォーターファイナルラウンド
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 3 25 20 25 25 -
イラン 1 21 25 21 21 -

スタメン

  1. フロントレフト  今村 優香  176cm
  2. フロントセンター 山内 美咲  172cm
  3. フロントライト  中山 恭佳  176cm
  4. バックライト   坂本 奈々香 176cm
  5. バックセンター  白井 美沙紀  175cm
  6. バックレフト   杉 郁香   177cm
  7. リベロ      目加田 莉央 159cm

戦評

第1セット
相変わらずスタートが良くないです。イランに思い切りのいいアタックで連続得点され、0-3とやや動きに鈍さの見られる出だしとなった日本だが、今村優香の連続アタックで5-6と盛り返すと、杉郁香のサーブをきっかけに坂本奈々香のアタックなどで11-7と逆転した。その後、イランのコーナーに決まる足の長いスパイクに苦戦したが、今村の緩急をつけたアタックなどで18-12とリードを保った。終盤、平均身長181cmと高さを誇るイランのブロック陣に日本の攻撃陣が捕まり、21-20と追い上げられたが、最後は坂本の連続アタックや今村のスパイクで、25-21とイランを突き放し第1セットを先取した。

第2セット
立ち上がりは日本の連続アタックミスで0-2とイランにリードを許したが、すぐに坂本のアタックや山内美咲のブロックなどで挽回、8-7と日本のリードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後は一進一退の展開で、山内や今村のアタック陣が踏ん張ったものの、イランのパワフルなスパイクにブロックが弾かれるなど、15-16とイランのリードで終盤へ。イランの伸びのあるサーブにサーブレシーブが乱され、十分な攻撃を組み立てることのできない日本は、杉のライトに回り込んでのスパイクや坂本のサイドからの攻撃などで19-20と食い下がったものの、20-25でイランに第2セットを奪い返された。

第3セット
野嶋華澄、長内美和子、松井珠己を起用してスタートした第3セット。序盤から杉の移動攻撃などで6-3とリードすると、坂本の硬軟交えたアタックや野嶋の連続ブロックなどで加点し11-6とした。中盤、イランに連続ブロックを決められ追い上げられたが、今村のスパイクなどでポイントを奪った日本が16-11と2回目のテクニカルタイムアウトを取って終盤へ。強烈なスパイクで挽回しようとするイランに長内のアタックなどで応戦した日本。最後は坂本の連続得点で25-21と第3セットをものにした。

第4セット
序盤からサイドアウトの応酬となったこのセットは、長内、井上愛里沙のアタックなどで8-5と日本が先行した。その後、両チームともミスが散発する大味な展開となったが、杉や井上のブロックなどで16-13とすると、終盤にかけてイランの攻撃を最小に抑えつつ、井上らアタッカー陣の踏ん張りで24-16とマッチポイントを迎えた。あと1点で日本の勝利という場面で驚異の追い上げを見せたイランに24-21と一気に点差を詰められたが、今村の一打で25-21とイランを振り切り、セミファイナルラウンド進出を決めた。

日本の次の試合

日時: 9月19日(月・祝) 現地時間20:30~(日本時間22:30~)
ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)
対戦相手: カザフスタン

カザフスタンは日本が予選1試合目で対戦して3−1で勝利しているチームですが、日本が負けた中国を破るなど徐々に調子が上がっているチームです。全員の力でしっかりと勝利し決勝に駒を進めてくれると信じています。

今大会は相手によってスタメンも変わりうまく対応できていると思います。

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