全日本女子バレー監督交代!真鍋監督お疲れ様でした。

こんにちは(ー_ー)!!

リオオリンピックも終わり、早々に耳に入ってきた代表監督交代の噂ですが、いよいよ本当になってきました。私は真鍋監督の起用の仕方や試合運びはとても素晴らしく見ている人をクギ付にする魅力がありとても好感をもっていました。現にこれまでの数々の大会でよい成績を挙げてきた日本バレー界の功労者にお疲れ様と言いたい!女性だらけの中で色々ぶつかる所もあったと思いますが本当にありがとうございました。

今日はありがとうの意味を込めて真鍋政義の経歴を示したいと思います。

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基本情報

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名前     真鍋 政義
生年月日   1963年8月21日(53歳)
出身地    兵庫県姫路市
身長     188cm
体重     87kg
現役ポジション セッター
利き腕    右
最高到達点  328cm

バレーを始めたきっかけ~その後の経歴

兵庫県姫路市にある城南小学校に通っていた時は友達との遊びはやはり野球であり野球選手になる事に憧れていたと話しています。その頃は友達との遊びでも野球をやっていた様です。その延長で中学校に入った時には野球部に入る予定でしたが、担任の先生の勧めでバレー部に入部しエースとして活躍したそうです。恐らくその時点で身長が高かったのでしょう!
高校は大阪商大高校に進学し、ここからセッターを始め1年生からレギュラーで何とインターハイ優勝しています。

大阪商大へ進学しそこで西日本インカレや関西リーグで4年間全て優勝するなど活躍したのをきっかけに1985年に初めて全日本に選出されました。

大学卒業後に当時の新日本製鐵に入社し、1年目からレギュラーとして試合に出場し新人賞も獲っています。それから日本リーグ3連覇や黒鷲旗3連覇と中心選手として頑張りました。
全日本のメンバーとしても数多くの国際大会(オリンピック等)に出場しています。新日鐵生活の終盤は選手兼監督としてチームをVリーグ優勝へ導きました。

1999年に新日鐵を退社後は、セリエAのチームにも在籍した事もあります。
選手時代の終盤では、大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科に入学し博士号取得しているという勉強家でもあります。

ついに、2005年に現役を引退します。

指導者への道

2005年に現役引退後すぐに久光製薬スプリングスの監督に就任しています。
しかも最初のシーズンからリーグ準優勝し、黒鷲旗では優勝しています。

その後、2008年に全日本女子の代表監督に内定!

全日本女子代表監督時代

全日本代表監督時代は世界バレーとロンドン五輪で銅メダル獲得しています。
皆さんが印象に強く感じているのが、iPadではないでしょうか(笑)片手にiPadを持ちIDバレーと呼ばれチームの指揮をとっている姿が印象深いですね!

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真鍋監督の魅力は、新しい戦術を考えて実践で見せてくれる事でしょう!
まずは、 ”MB1” これはいわゆるMBを1枚だけにしての戦い方です。当時のバレー界では考えられない戦術です。しかも更に進化した ”Hybrid6” これにも驚かされました!セッターを除いた5名全てがスパイカーというとんでもなく面白い戦術!相手はどこから攻撃してくるか分からない!
こういった所も真鍋監督の大きな魅力の一つです。

指導陣にも改変を行いました。コーチ陣をこれまでのやり方から、ブロック、レシーブ、戦略と3名の専属コーチを置き、監督の指示で各コーチが動くといった方式をとりました。各担当で問題があればコーチの責任というやり方で各コーチもやりがいを感じるやり方ですね!

先発メンバーの決め方にも特徴があります。
各選手の成績を数字で可視化し、先発メンバーを決める材料にしていました。この点数は公式試合だけではなく何と練習や紅白戦もアナリストに分析させその結果をメールで指導陣や選手へも送っていたそうです。こういったやり方で選手も気が抜けない状態を作り上げレベルアップの手法としていたのですね!実に面白いやり方です。選手も数字で見えて先発を外されても文句も言えない状況を作り上げました(笑)

まとめ

上記にまとめた内容は、真鍋監督がやってきた事のほんの一部です。これだけ書き出してもとても素晴らしい監督だったと思えます。これからの行く末はまだ決まっていませんが間違いなくどこかの監督で指揮官として戻ってきてくれると思います。その時にはそのチームを応援したいと思います。
次期監督はまだ決まってませんが、中田久美さんが有力とされています。彼女も現久光の監督をしており指導者として実力があると思いますが、代表監督はまた違ったブレッシャーがありますので是非頑張ってもらいたいと思います。

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