熊本県の珍味

こんにちは!

今日は、熊本県でも知らない人が多い超レア食材を紹介したいと思います。

その食材の名は   ” ヒトデの卵 ” です。

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どこで食べられてるの?

最近たま~にテレビで紹介されている様ですが、熊本の人に聞いても殆どの方が知らないんですよ!自分も7,8年前に地元のテレビでたまたま見かけてそれで色々な人に聞いてみたけどみなさん知らないの返答ばかりでした。後で分かったのですがこのヒトデを食べるのは熊本県内の天草地方、それもごく一部の地域しか食べないそうです。しかも同じ天草でもヒトデが食べられている事すら知らない人が殆どでした。おもしろいですね!

まず、その地方ですが天草に 姫戸、龍ヶ岳、倉岳、御所浦 という地域があります。この地域は天草の八代海に面する所です。
聞くところではこの地方のみ食するとの事!(実際私の周りでもここの人しか知らなかった)
天草には電車がありませんので行かれる際は、レンタカーがおすすめです。一番近いJRの駅(三角)からでも車で1時間位はかかります。バスも通っていると思いますが乗り継ぎが多くお勧めできません。

食べるヒトデは決まっていて ”マヒトデ” と言われる北海道以南の全国で普通にみられるヒトデです。見た目は少し紫色で毒々しい感じの印象を受けます(笑)ファミリーフィッシングをする人はたまに釣れるヒトデはこのヒトデだと思ってください。

食べ方

さて、どうやって食べるかと言うと、まず近くの海岸に行って食材を取ってきます。海岸に行くと普通に岩の間などに居ます。
海岸では怪我防止のため長靴等をはいて下さい。

家に持ち帰り、塩茹でします。
すると生では毒々しい紫色だったものが鮮やかなオレンジ色に変わります。
そしてこのオレンジ色の物体ヒトデの裏側に入っている卵(卵巣)だけを食べます(見た目は・・・ですが)

そうなんです!ヒトデの卵巣のみを食べるのです!

私もまだ食した事は無いのですが、地元の方に聞くと雲丹とカニみその中間くらいの味で一度食べたらやみつきになるとか・・・・・
本当に美味しいので一度食べてみてください。とのお言葉を頂きます。
私はこう言ったいわゆるゲテモノ(すみません)系は苦手なのですが今は食べてみたい食材になっています。勇気が必要です。

地元では観光客の方でも食べられる様に旅館や民宿、すし屋などで食べられるそうです。地元の観光ホームページ等で確認してから行かれてください。時期が合わないと食べられないのと、旬の時期でも最近はヒトデの数も減ってきており中々取れないとの情報もありますので!

皆さんも是非チャレンジしてみてください。

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