こんにちは(ー_ー)!!
今回は福岡県と大分県のご当地食材です。
まずは、大分県の日田市に昔からある食材です。私もまだ実物を見た事がなく、是非一度チャレンジしたいと前々から思っている一品です。
スポンサーリンク
もみじ(鶏足)
日田市はその地形から昔から牛や豚が少なく、ほとんどの家庭で鶏が飼育されていたそうです。
牛や豚は非常にごちそうでほとんどの家庭で肉と言えば鶏肉を食していました。今でも大分県では、”からあげ” や ”とり天” などが名物として人気があるのもそのせいですね!
さて、今回の ”もみじ” ですが鶏のどの部分かと言うと足です。いわゆる羽のはえていない黄色い部分です。
この黄色い部分ですよ(笑)
そんな所食べられるの?と思われるでしょうが、この地方では昔から食べていたそうです。
現在良く使われているのは、ラーメンの出汁や中華料理のスープの出汁などで使われていると聞いたことがありますが、ここではそのままの形で醤油、みりん、お酒等で甘辛く煮込んで食べます。
見た目はやはりあまり良くないですが、地元の方々は当たり前の様に小さいころから食べており骨にまとわりついている肉や軟骨がとても美味しいそうです。コラーゲンたっぶり食材でもあり女性にも人気があります。なんとこの地方では、普通にスーパーや肉屋で生の状態で売っており大量に買っていく方が多い様です。確かに料理した後は美味しそうですね!
この食材は日田市だけかと思いましたが、調べてみると九州内でも宮崎や熊本の一部でも同じような料理法で食されている事がわかりました。やはり美味しいものは皆さん知っているのですね!
がめ煮
初めて聞いた方も多いと思います。しかし ”筑前煮” という名前は知ってますよね?これは同じものの様です。今回私も調べてみて初めてわかりました。
では、なぜ九州ではがめ煮と呼ぶのかですが、現在は具に鶏肉を使用しますが元々は ”すっぽん” の肉を使っていた様です。すっぽんの煮込み料理なので亀煮からがめ煮となりました。
すっぽんは今でもよく食べられますのでこちらのがめ煮を食べてみたいですね!福岡では食べられるお店があるそうですので探して行っていたいです。
努努鶏(ゆめゆめどり)
これは初めて食べた時にはびっくりしました。何と冷たい手羽元です。
信じられますか?から揚げが冷たいなんて!絶対美味しくないと私も実際食べるまでは思ってました。ある日会社の同僚が高速道路のSAで売っていたのでお土産に買ってきてくれました。
家族と恐る恐る食べてみてビックリ!タレは甘くてカリカリ食感でうまかった!最近は時々テレビで紹介されるので知っている方も居ると思いますが、まだ食べた事の無い方も多いはずです。
今は九州以外でも委託販売されており、岸和田SAや大阪のなんばグランド花月などでも購入できるようです。是非一度ご賞味ください。特に子供のおやつにも最適だと思います。
以上、3点ご紹介しました。どの料理もおいしいと評判ですので食べてみてください。
私はもみじを近いうちに食べに行きたいと思ってます。