第5回アジアカップ男子大会 やはり石川祐希は素晴らしい!が。。。

こんにちは(#^.^#)

前試合で見事な逆転勝ちを収めた、U-23日本代表でしたが

前試合の詳細は下記参照ください。

日本代表メンバー(U-23) 14名

監督 酒井 新悟

背番号名前ポジション在籍
1久原 翼WS東海大学4年
2酒井 啓輔S筑波大2年
3山口 頌平S早稲田大4年
4鈴木 祐貴WS東海大学1年
5兒玉 康成MB筑波大4年
6加藤 久典MB早稲田大4年
7山本 智大L日本体育大4年
10小池 勇輝WS/L筑波大3年
11石川 祐希WS中央大3年
12神谷 雄飛 MB東海大学3年
15小野寺 太志 MB東海大学3年
16 大竹 壱青WS/MB中央大3年
17樋口 裕希 WS/MB筑波大2年
18 高梨 健太 WS日本体育大2年

試合結果

セミファイナルラウンド vsイラン戦

2016-09-28-1-top1

9月27日 日本×イラン セミファイナルラウンド(1-4位)
チームセットカウント第1セット第2セット第3セット第4セット第5セット
日本22125202511
イラン32517252315

スタメン

  1. フロントレフト  高梨 健太   190cm
  2. フロントセンター 大竹 壱青   202cm
  3. フロントライト  小野寺 太志  201cm
  4. バックライト   石川 祐希   191cm
  5. バックセンター  山口 頌平   174cm
  6. バックレフト   兒玉 康成   195cm
  7. リベロ      山本 智大   171cm

戦評

第1セット
イランにフェイント、ブロックを決められ3-8、さらに日本のスパイカー陣がイランのブロックに捕まり5-11と引き離された。日本は石川祐希のサーブでイランのサーブレシーブを崩し、大竹壱青が決めて9-12と追い上げたが、イランもブロックで応戦し11-16で終盤へ。その後、兒玉康成に代わり投入されたピンチサーバーの樋口裕希がイランのサーブレシーブを崩してスパイクミスを誘うと、14-16と追い上げに成功した。しかし、イランに好レシーブから得点され16-20とされると、日本は大竹のスパイクで挽回を図ったが21-25で第1セットを奪われた。

第2セット
小野寺太志、大竹をセッター・山口頌平が巧く使い4-3とリードしたが、相手ブロックに高梨健太が捕まり4-7と逆転された。日本は石川の連続得点で8-8の同点としたが、サーブレシーブを崩され8-11とイランのリードで中盤へ。その後、小野寺のブロック、石川のスパイクなどで14-13と逆転すると、相手のスパイクミスで16-14と一歩抜け出した。20-16で迎えた終盤、高梨のサービスエース、兒玉のダイレクトアタック、石川のスパイクで3連続得点し23-16とすると、最後はピンチサーバーの樋口が起用に応えるサービスエースで25-17。第2セットを奪い返した。

第3セット
序盤、高梨がイランのブロックに捕まり1-4とリードを許した日本。小野寺のブロック、高梨のサービスエースで7-7の同点に追い付いたものの、石川が相手ブロックにシャットアウトされ7-10、日本にスパイクミス、サーブレシーブミスが続き10-15とさらにリードを広げられた。終盤、石川のスパイク、山口のブロックで16-20、さらに小野寺がクイックを決めて追い上げの流れを作ったが、相手セッターにツーアタックを決められて20-25で第3セットを失った。

第4セット
高梨、兒玉のスパイクで5-3とリードを奪った日本。石川がイランのブロックに捕まり6-7と逆転されたが、小野寺のスパイクとブロック、石川のスパイクで11-8と再度リードを奪った。イランにブロックで得点を許しながらも15-13でセットを折り返したが、スパイクが相手ブロックに阻まれ18-18の同点にされた。ここで日本は山口に代えて鈴木祐貴をピンチブロッカー、兒玉に代えて樋口をピンチサーバーに起用すると、鈴木のワンポイントブロックで20-18と再びリードに成功。最後は立て続けに石川がスパイクを決めて、25-23で第4セットを奪取した。

第5セット
石川のスパイク、ブロックで2-0と先行したが、イランにサービスエースを決められて4-5と逆転を許した。その後、兒玉がイランのクイックをブロックし6-7でセットを折り返すも、日本にスパイクミスが出て8-9。日本は山口に代え鈴木、兒玉に代え樋口を投入し流れを変えようと試みたが、再びイランにサービスエースを決められて9-12。小野寺のスパイクで11-13と追い上げたものの、最後はスパイクミスで失点し11-15で第5セットを落とした。

次の試合

日時: 9月28日(水) 現地時間16:30~(日本時間18:30~)
ラウンド: 3位決定戦
対戦相手: チャイニーズタイペイ

まとめ

いやーーーーー!欲しかった!! 予選でストレートの大差で敗れたイランに対し、予選では出場しなかった石川祐希選手を投入し一進一退の好ゲームを繰り広げました。実力では格上のイランに対し一歩も引かない展開で後少しの所で敗退となりました。しかし私としては予選でのうっ憤を晴らしてくれる試合でした。やはり石川選手が入ると日本チームがグッと締まります。当然、毎セット起点となり活躍してくれましたが流石はイラン徹底マークで何回かブロックで捕まる場面もありました。しかし、これだけマークされてもこれだけ活躍できるのは素晴らしい事です。私の知る限りの歴代選手で間違いなく最高のプレーヤーです。

良い試合でしたが、勝負は負け!残念ですが3位決定戦に回ります。相手は中国に敗れたチャイニーズタイペイですが、石川選手を中心に必ず3位をもぎ取ってくれると信じています。

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