こんにちは(#^.^#)
今年の女子高校バレーは、インターハイの王者は東京代表 ”下北沢成徳”、先日行われた岩手国体の王者は大阪代表 ”金蘭会” とこの2校がTOPを引っ張っています。皆さんも今年のこの2校の対戦がとても楽しみですよね?
この2校の2大選手は皆さんご存知の、下北沢成徳の ”黒後愛選手” と、金襴会の ”宮部藍梨選手” です。ちょうど3か月後に春高を控えこの2大スター選手の比較をしてみたいと思います。
基本情報比較
黒後愛 | 宮部藍梨 | |
生年月日 | 1998/06/14 | 1998/07/29 |
ポジション | WS | WS |
所属 | 下北沢成徳高校3年 | 金蘭会高校3年 |
身長 | 180cm | 181cm |
体重 | 68kg | 65kg |
最高到達点 | 302cm | 309cm |
出身地 | 栃木県 | 兵庫県 |
中学校 | 宇都宮市立若松原中学校 | 金蘭会中学校 |
黒後愛選手
黒後愛選手は、現在下北沢成徳高校の3年生で、2020年の東京オリンピックの出場が期待される素晴らしい選手の一人です。
バレーボールを始めたのは、小学校3年生の頃になります。黒後選手のお父さんもお母さんもバレーボールをやっていた事がきっかけと聞いています。お父さんは大学の教授で現在もお大学の監督をされている様です。
中学校は、出身地の栃木県にある宇都宮市立若松原中学校です。
2013年に行われた、第27回 全国都道府県対抗中学大会(JOCカップ)で優秀選手賞を受賞するなど、中学時代から全国屈指の実力を持つバレーボール選手でした。
中学2年生の時には、全日本強化選手に選出されています。
高校は、皆さんご存知の名門下北沢成徳高校(女子校)で、現在高校3年生です。
2013年の春高バレーを優勝するなど、バレーボールの名門校として名高い高校に通っていて、1年生の頃からレギュラーの座を勝ち取り、2015年の春高バレーでは、チームのベスト8進出に貢献しました。2年生で出場した2016年の春高では東京第3代表として出場したにも関わらず、黒後選手はチームのエースとして出場し、見事優勝を飾った事っは記憶に新しいですね!2017年は優勝候補筆頭です。
黒後選手の最高到達地点の302cmがどれ位かですが、現在日本代表のエース木村沙織選手(304cm)とほぼ同じで、高校生としては他に類を見ない数字です。黒後選手はこの高さに加えパワーもあります。また、攻撃に特化しているわけではなく、レシーブやトスに安定感があるのも黒後愛選手の特徴であり、攻撃も守備も超一流というオールラウンダーです。
2020年東京五輪強化対象選手「Team CORE」に選出されています。
宮部藍梨選手
兵庫県尼崎市出身。小学3年でバレーボール競技を始めました。
2013年末の全国都道府県対抗中学バレーボール大会で、最も将来有望な選手に与えられるJOC・JVAカップを受賞。
2014年、金蘭会高等学校へ進学、同年2020年東京五輪へ向けた、日本協会の集中強化対象「Team CORE」(男子10人・女子8人)の一人となり、2014年10月のアジアユースバレーボール選手権(U-17カテゴリ)では、優勝に大きく貢献し、MVPに選出されれています。 2015年1月、全日本高校選手権に1年生エースとして出場。決勝では同じ大阪の大阪国際滝井高校と対戦し、両チーム最多の24得点を挙げチームの初優勝に貢献しました。 2015年4月、高校生でただ一人全日本メンバーに選出され、ワールドグランプリの登録メンバーに選出された。
宮部選手の最大の魅力は、その打点の高さです。データでは309cmとあります。この高さは日本代表選手も含め女子では最高だと思います。確か次世代エース候補筆頭の ”古賀紗理那” 選手が305cmだったと思います。この数字を見てもらっても宮部選手の打点の高さが凄い事が分かると思います。
宮部選手はナイジェリア人の父を持ち、妹も金蘭会中学校でバレーボール部に所属している。 本人はもともと、それほど貪欲な性格ではなく、バレーボール自体も高校に入ってから続けるつもりはなく、積極的に2020年に向けて発言することもなかった。 ただし、中学3年生のときのJOC・JVAカップの受賞や、異なる年代の選手と接する機会が多くなるにつれ、刺激を受ました。特に同世代の黒後選手には大いに影響を受けたという事でした。
まとめ
今後の日本バレーを背負う事になろう2人の選手を紹介してきましたが、黒後選手はオールラウンドプレーヤーで、宮部選手はスパイクが世界レベルです。どちらの選手も近い将来日本代表として世界と戦う選手となると信じています。
この2人昔から日本代表チームとして知っていてとても仲が良いそうです。これからも良き友達として、良きライバルとして切磋琢磨して頑張ってほしいです。
とにかく、1月の ”春高” がとても楽しみです。今の所チームは1勝1敗の引き分けですので是非決勝で決着を付けてほしいです。