2020年 東京五輪 バレーボール会場有明アリーナ新設に決定

こんにちは( ^)o(^ )

先日話題になりましたが、2020年に開催が決定している東京オリンピックのバレーボール会場をどこにするかですが、ようやく当初の計画通りに有明アリーナ新設で話がまとまりそうです。一時は、現存する横浜アリーナの観客席増設案が浮上しましたが、実質横浜市が拒否した事で新設が決まる形になりました。そこで現在の計画を再度紹介しておきたいと思います。

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施設

 

有明北地区に新しく整備されるアリーナです。10,000席を超える観客席のあるメインアリーナを有する施設として計画されています。
大会後は、国際大会を含むスポーツ大会や各種イベントなどに利用できる新たなスポーツ・文化の拠点となる施設としていきます。

所在地

東京都江東区有明一丁目(有明北地区)

地図

アクセス

  1. 東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「有明テニスの森駅」下車徒歩約8分
  2. 東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「新豊洲駅」下車徒歩約8分
  3. 東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩約17分
  4. 東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲駅」下車徒歩約17分
  5. 都営バス 東16「東京駅八重洲口」、都05「東京駅丸の内南口」から乗車、「かえつ有明中高前」下車徒歩約4分
  6. 都営バス 海01「門前仲町」から乗車、「かえつ有明中高前」下車徒歩約4分
    (このバスは、「越中島」「東京テレポート駅前」「お台場海浜公園駅前」「豊洲駅前」を経由します。)

今回の騒動の発端

今回の騒動の発端は、小池知事がこんなにかかるのはおかしいという疑問からです。

費用削減をめざす小池百合子都知事の提案で、IOCや国、大会組織委員会を交えた4者協議が見直しを検討している。11月29日のトップ会談で最終案が決まる見通しだが、競技団体が「有明」を望んでいることもあり、事態は流動的だ。

「有明」は都が造る大規模施設の一つで、404億円で整備する計画だった。都は①「有明」を370億円前後に減額して新設②「横浜」活用の2案を4者協議に提案。「横浜」は仮設観客席の工事などが7億円で済むと試算していた。

一方、「横浜」が使えない場合を想定し、別の施設で代替する案の検討も始まっている。他の競技日程を玉突きで調整することが可能かどうか模索しているとみられる。

突如候補に挙がった横浜アリーナを所有する横浜市は困惑している。競技団体のほとんどの人がアリーナ新設を支持しているからだ!

 東京都などが進める2020年東京五輪の見直し協議で、バレーボール会場の選定が先送りされたことについて、候補となっていた横浜アリーナ(横浜市港北区)を所有する横浜市の林文子市長は29日、「都と大会組織委員会が決めることだ」と繰り返した。

 有識者で作る都の調査チームが今月、有明アリーナ(東京)を新設する案と横浜アリーナへの変更案を示して以降、競技団体からは「有明支持」が相次いでいた。このため、林市長は「競技団体などが納得できる結論を出すため、都も一生懸命だ」とし、「(対応が)遅いとは言えない」と述べるにとどめた。

昔Jリーグを立ち上げた川口氏は下記の様に反論している。

東京都による2020年東京五輪・パラリンピックの会場計画見直しで、日本トップリーグ連携機構の川淵三郎会長らが26日、東京都内で記者会見し、見直し対象となっているバレーボール会場の「有明アリーナ」について同会長は「(将来の)スポーツ界、文化団体の活動において、世界に誇れるアリーナを造ることが絶対に必要だと確信している」と計画通りの建設を求めた。

同機構は日本バレーボール協会や日本バスケットボール協会、日本ハンドボール協会、バスケットボールのBリーグなどとともに、嘆願書を東京都や大会組織委員会などに提出した。日本バスケットボール協会の三屋裕子会長は、コストカットの観点だけで議論すべきではないとし「プロリーグにとっても大きな器は必要。(後利用では)バスケも最大限活用する」と語った。

個人的意見

小池知事の経費削減については、私としては当たり前の行動だと思います。いくらでもお金があるわけでもなく、節約できる所はやるべきだし、都民や国民にもバレーボール会場なんていらないという人も多くいることは確かだ!しかし、川口氏の言っている事も説得力がある!世界に誇れるアリーナなんてすばらしい響きでしょうか?来日した選手が日本は素晴らしい国だと思ってくれる事は実にうれしい!良くも悪くも今回新設が決まる事になりそうで私としてはうれしい気持ちで一杯です。

まとめ

今回の有明アリーナは江東区に新設される予定ですが、交通の便も良さそうですね!完成予想図では緑も多く日本が世界に誇れるアリーナが出来ると信じています。今回の五輪ではこのアリーナをバレーボールで使用して、パラリンピックでは、車いすバスケットボールで使用する計画になっています。

現在春高やVリーグなどが行われている東京体育館の座席数が仮設も併せて10000席なのでそれ以上の座席数にしてほしいですね!

予算は削減必要かと思いますが、できる限り来場した選手、観客が感動する施設にしてもらいたいと節にお願い致します。

新規更新

12月17日に正式に有明アリーナ新設が決定しました。よかったです。

2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会 有明アリーナの建設につきまして

2016.12.17

 まずはじめに、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会のバレーボール競技会場新設を見直す一連の議論におきまして、ご尽力いただきました関係団体および関係の皆さまに心から御礼を申し上げます。

また、バレーボールファンの皆さんには大変ご心配をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

東京オリンピック招致活動の時からバレーボールの競技会場として提示されていた有明アリーナを当初の予定どおり新設していただくことが正式に決定し、まずは安堵しています。都内最大規模となるアリーナ施設を、全アリーナ競技を代表して東京オリンピックという大舞台で使用させていただく競技団体として、非常に身の引き締まる思いがしております。

2020年以降、バレーボールはもちろん、さまざまなアリーナ競技やコンサートイベントなどがこの有明アリーナを使用することになると思います。その中で私どもはこの有明アリーナがすべてのバレーボーラーが目指すべき場所、いわば『聖地』となるべく、競技の魅力をこれまで以上に発信していくこと、そしてバレーボールを盛り上げ、応援してくださるファンを増やすことをこれまで以上に推し進めていかなければならないと強く認識しております。

東京オリンピック開幕まで約3年半と時間は限られておりますが、引き続き東京都、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、スポーツ庁、国際バレーボール連盟などと連携を取りながら、バレーボール競技とビーチバレーボール競技が東京オリンピックの成功の一助となるべく、準備を進めて参ります。

有明アリーナを舞台に戦う全日本男子チームと全日本女子チームが、バレーボールがオリンピック競技に正式に採用された地であるこの東京でふたたびメダルを掴み取ることができるよう、そして応援してくださるバレーボールファンの皆さま、国民の皆さまに感動をお届けできるよう、全力で強化にあたって参ります。

なお、今月末に控えている東京都、日本国政府、大会組織委員会、国際オリンピック委員会の4者協議を経て、有明アリーナを2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会のバレーボール競技会場とすることが正式に決定いたします。

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